SDGs
NTTネクシアは未来にわたって持続可能な社会の実現に貢献します
NTTネクシアが掲げる「お客様と、ともに未来を描き、ともに成長するパートナーであり続ける。」という企業理念の実現のためには、地球環境保護は当然のこと、『コミュニティデザイン企業』として社会から信頼され価値を認められる存在でなければならないと考えています。
『コミュニティデザイン企業』とは、人とデジタルが融合した顧客接点サービスの提供により、カスタマーサクセスの実現と課題解決を担う、NTTネクシアの2050年のあるべき姿を表現しています。そして、「コミュニティデザイン企業」の実現には、私たちの事業活動の持続的成長だけでなく、エンドユーザや各地域、自治体等、あらゆるステークホルダーの持続的成長への貢献や地方創生への貢献も必要不可欠な活動であると考えています。
一方で、2015年に国連で採択されたSDGs(持続可能な開発目標)の考え方が世界の共通認識として醸成され、企業が自社の事業活動を通じてその実現に貢献することが求められています。SDGsが目指す世界は、「お客様と、ともに未来を描き、ともに成長するパートナーであり続ける。」という企業理念に通じるものであり、事業成長によって実現したい社会とも合致することから、私たちは事業戦略の中にSDGsの考えを取り入れていきます。
NTTネクシアSDGs基本⽅針の策定にあたって
全ての社員が共通認識のもとに⾏動するため、「NTTネクシアSDGs基本⽅針」を策定し、取組みを推進します。
NTTネクシアは、SDGsを事業戦略として落とし込んで企業活動を⾏うとともに、NTTネクシアで働くすべての社員のDiversity&Inclusionの推進やワークインライフの実現によるWell-being最⼤化をめざすため、この度「NTTネクシアSDGs基本⽅針」を策定し、すべての社員が共通認識のもとで⾏動します。
また、NTTネクシアでは、働く社員⼀⼈ひとりがSDGsの理解を深め、社員全員がチームネクシアとして⼀丸となって取組む環境を構築することで、SDGsを含めたサステナブルな企業活動を続けていき、弊社企業理念の「お客様と、ともに未来を描き、ともに成⻑するパートナーであり続ける」の実現をめざします。
NTTネクシアSDGs基本⽅針
NTTネクシアSDGs基本⽅針は、
- チームネクシアがSDGsを実践する上での⽬的・使命となる「ミッション」
- SDGsを実践したその先のめざすべき姿(ゴール)となる「ビジョン」
- SDGs達成に向けて事業戦略上の課題を具体的に掲げ、これらの課題解決によってビジョンに導く「成功の柱」
この3つで構成されています。
以下は、基本⽅針の「ミッション」「ビジョン」「成功の柱」の策定にあたっての基本的な考え⽅になります。
ミッション(⽬的・使命)
NTTネクシアは、地球環境保護に向けた取組みは当然のこと、私たちの事業そのものを発展させることがクライアントの企業価値の向上や社会課題の解決につながると考えます。そして、社員全員が⼼⾝ともに健康でやりがいを持って働くとともに、プライベートの充実を含めた幸福を実感できることも同時に実現します。環境も社会も経済活動も発展させていくことは、結果としてSDGsの達成にもつながっていくものとの認識からミッションを策定しました。
- NTTネクシアは、⼈類が⾃然と調和し、未来にわたり持続可能な発展を実現することに貢献します。
- NTTネクシアは、ヒトとデジタルのハイブリッドによるイノベーションの創出を通し、
クライアントの企業価値向上や社会課題の解決に貢献します。 - NTTネクシアは、働く⼈々すべてのWell-beingの最⼤化に貢献します。
ビジョン(2050年にめざすべき姿)
チームネクシア全員の共通認識として定めた⽬標やゴールがビジョンです。
SDGsは現在の世代や将来の世代が持続可能な形で発展を続けていくために、2030年までに達成すべき⽬標を⽰したもので現在問題となっている貧困、不平等、ジェンダー、健康、⾃然資源、⽣態系などの課題の解決に向けた道しるべとなっています。
しかしながら、例えばSDGsの重要な項⽬の1つである「気候変動への対策」は2030年以降も続くものであり、新たに発⽣する影響があればその適応も必要です。気候変動への適応はSDGsの期間内に完了するものではなく、より⻑期的なスパンでの取組みが必要であることを踏まえ、NTTネクシアでは、2030年よりもさらに20年先の未来を⾒据えた、環境負荷ゼロ・循環型経済ビジネスなどを⽬指して取組みを継続していくことが、⾒せかけではない真の取組みとなるものと考え、「"2050年"にめざすべき姿」をビジョンとして策定しました。
- ⼀⼈ひとりの声を紡いで得られた⾼度な知⾒を活かすことで、
あらゆるステークホルダーの課題解決に貢献できる「コミュニティデザイン企業」として、サステナブルな社会を実現します。 - 働く⼈々全てがDiversity&Inclusionやワークインライフを実現します。
- 私たちは事業運営において環境負荷ゼロを実現します。
成功の柱
「ミッション」を果たし、「ビジョン」の達成に向けて、SDGsを事業戦略に落とし込み実践につなげるための重要課題5つを成功の柱として掲げました。
高度なソリューション提供力
⼀⼈ひとりの声を紡いで得た知⾒を活かし、「コミュニティデザイン企業」として、あらゆるステークホルダーの課題解決の実現に向けて、VOCにもとづく新たなコンサルティングサービスを通じた、⾼度なソリューション提供⼒を⾼めていきます。
働く⼈々のWell-beingの実現
働く⼈々すべてのWell-beingの実現には、Diversity&Inclusionの実現が必要不可⽋であるとの⾒地に⽴ち、個々⼈にあったワークインライフの設計を可能とする労働環境の実現、および業務上のストレスの解消に向けた業務改善、職場改善に取組みます。
倫理的な事業運営
⾃らの倫理観を⾼めるのみならず、サプライチェーンの皆様とも⾼い倫理観を共有した健全な協業に取組みます。
再⽣可能エネルギー100%での事業運営
電⼒を効率的に使うことはもちろんのこと、再⽣可能エネルギーへの切り替えにより、温室効果ガス排出の抑⽌に取組みます。
廃棄物ゼロの実現
これまでの消費型から資源循環型経済への転換に向け、製品・システムの調達から利⽤、廃棄に⾄るまでのライフサイクル全体を通じて、資源を有効利⽤に取組みます。
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